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令和7年度_学力検査問題過去問【三重】- 国語
令和7年度_学力検査問題過去問【三重】- 国語 解答


■目次 


大問1
大問2
大問3
大問4
大問5





■大問1



次の1〜8の文の傍線部分について、漢字は読みをひらがなで書き、ひらがなは漢字に直しなさい。



1-1:選手が記録に挑む



解答 : いど(む)




1-2:友達が朗らかに笑う。



解答 : ほが(らか)




1-3:タブレット端末を貸与される。



解答 : たいよ




1-4:英語の詩を翻訳する。



解答 : ほんやく




1-5:すぐれた芸術にふれる



解答 : 触(れる)




1-6:茶碗にご飯をもる



解答 : 盛(る)




1-7:海は水産物のほうこだ。



解答 : 宝庫




1-8:正しいじゅんじょで並ぶ。



解答 : 順序








■大問2



別紙1の文章を読んで、あとの各問いに答えなさい。



2-1:波線部分①〜④のうち、品詞が他と異なるものを一つ選びなさい。



解答 : ②




2-2:傍線部分①「どんなことを考えているのか」は、いくつの文節に分けられるか。ア〜エから選びなさい。

ア:二 / イ:三 / ウ:四 / エ:五



解答 : ウ




2-3:傍線部分②「胸の中につかえていたものが何だったのかやっとわかったような気がしていた」について、空欄を埋めなさい。本文中から40字以上50字以内で抜き出し、最初と最後の五字を書きなさい。

こころの中は、こころの胸の(   )ことが、胸の片隅に引っかかっていたが、それをだれにどう相談したらいいのか、相談したところで、どうなるものなのかわからずに、ただもやもやとしていたことが胸の中につかえていた。



解答 : 途中から入~てしまった




2-4:傍線部分③「自分が、堂島さんや洋太のために退部しようとするなんてばかげている」とあるが、こころがそう気づいたのはどのようなことを思ったからか。「……と思ったから。」につながるように、本文の言葉を使って50字以上60字以内で書きなさい。



解答 : 堂島さんも洋太も好きだから野球をやっていて、自分より何倍も純粋な気持ちで野球をやっているかもしれない(と思ったから。)




2-5:この文章で描かれているこころの心情について、最も適当なものをア〜エから選びなさい。

ア:雨音先生に見つめられることで、美術部へ戻りたい気持ちを意識する。

イ:雨音先生との会話で自問自答し、野球部と美術部の間で揺れ動く。

ウ:雨音先生の指示で考えを改め、野球に夢中だった頃の気持ちを取り戻す。

エ:雨音先生の質問に答えることで、野球への気持ちが整理され、大切なことに気づいていく。



解答 : エ








■大問3



別紙2の文章を読んで、あとの各問いに答えなさい。



3-1:傍線部分①「受粉とは、……種子をつくるのに不可欠な、とても大事なイベントです」について、その目的をまとめた(  )に入る言葉を本文から12字で抜き出しなさい。

他個体との交配を通じて種子をつくることは、(   )ために行われることだと考えられている。



解答 : 安定して子孫を紡いでいく




3-2:傍線部分②「つくる」と同じ活用の種類の動詞を波線部分①〜④から選びなさい。



解答 : ③




3-3:傍線部分③「さまざまな」の品詞名として適当なものをア〜オから選びなさい。

ア:副詞 / イ:連体詞 / ウ:動詞 / エ:形容詞 / オ:形容動詞



解答 : オ




3-4:本文中の [ A ] [ B ] [ C ] に入る言葉の組み合わせをア〜エから選びなさい。

選択肢例:ア(A-同種、B-他種、C-同種)など



解答 : エ




3-5:傍線部分④「植物の多様性が大きい場所では動物媒のほうが有効である」について、その理由を訪花者の性質にふれて35字以上45字以内で説明しなさい。



解答 : 同じ種類の花を選択的に訪れる傾向があるため、同種植物種間の送粉が相対的に多く行われる。








■大問4



次のⅠ(古文:今昔物語集)とⅡ(漢文書き下し文:列子)を読んで、問いに答えなさい。



(注1)共子 ― 孔子のこと。 (注2)車蓋 ― 馬車の上を覆う傘。 (注3)盤孟 ― 食器の鉢や椀。



解説 : Ⅰ 『今昔物語集』の現代語訳
孔子が道を歩いておられたとき、七、八歳ほどの二人の子供が道で出会った。 (二人は)孔子に問いかけて言うには、一人の子供が言うことには、 「太陽は、昇り始めた時は遠くにあり、真昼になると近くにある」と言う。 もう一人の子供が、また言い返して言うには、 「太陽は、昇り始めた時は熱くて、お湯に手を入れるよう(に熱い)だ。真昼になると涼しい」と言う。 (さらに続けて)「日の出の時は涼しい。真昼になると熱くて、お湯に手を入れるようだ。どうして、日の出の時は ①(遠) く、真昼を ②(近) しと言わないことがあろうか(いや、言うはずだ)」と。 このように二人が争って、孔子にお尋ねしたけれども、孔子も判定を下すことができなかった。

Ⅱ 『列子』の現代語訳
孔子が東の方へ旅行していた。二人の子供が言い争っているのを見て、その理由を尋ねた。 一人の子供が言うには、「太陽は昇り始めた時が(自分たちに)近く、真昼の時が遠い」と。 もう一人の子供は、「太陽は昇り始めた時が遠く、真昼の時が近い」と言う。

最初の子が言うには、「太陽は昇り始めた時は、その大きさが(馬車の)ほろのようだ。真昼になると、皿や鉢のようだ。これは、遠いものは小さく見え、近いものは大きく見えるからではないか」。 もう一人の子が言うには、「太陽は昇り始めた時は、ひんやりと涼しい。真昼になると、お湯に手をいれるように熱い。これは、近いものは熱く、遠いものは涼しいからではないか」。 孔子は判定を下すことができなかった。



4-1:傍線部分「いはむや」を現代仮名遣いに直し、すべてひらがなで書きなさい 。



解答 : いわんや


解説 : 「は」→「わ」:語中・語尾の「は」は「わ」と書きます。
「む」→「ん」:助動詞などの「む」は、撥音の「ん」と書きます。
「いはむや」→「いわんや」




4-2:傍線部分②「両小児の弁闘するを見て」にしたがって、返り点を正しくつけたものは、次のア~エのうちどれか。最も適当なものを一つ選び、その記号を書きなさい。





解答 : イ


解説 : ア: 「児」にレ点があるため、語順が「弁→児」と入れ替わってしまい不適切です。
イ: 「見」に二点、「闘」に一点がついています。これにより、まず「両→小→児→弁→闘」と読み、最後に「見」に戻るという、書き下し文通りの語順(1-2-3-4-5-6)になります。 →正解
ウ・エ: 「児」に返り点がついているため、語順が入れ替わってしまい不適切です。




4-3:次の【話し合いの様子】は、はるおさんとあきなさんがⅠとⅡの文章を読んだあとに話し合ったときのものである。これを読んで、[ A ] に入る言葉として最も適当なものを、あとのア~エから一つ選び、その記号を書きなさい。
【話し合いの様子】
はるおさん:ⅠとⅡの文章では、どちらも二人の子どもが、自分たちと太陽との距離について、それぞれ自分の意見と、その根拠を主張している様子が表現されているね。
あきなさん:そうだね。「日の出の時の太陽が近く、真昼の太陽が遠い」という意見について、Ⅰの文章では、子どもが感じた気温の違いを根拠に主張していて、Ⅱの文章では、子どもが見た [ A ] の違いを根拠に主張しているね。
はるおさん:本当だね。「日の出の時の太陽が遠く、真昼の太陽が近い」という意見については、Ⅰの文章とⅡの文章のどちらも子どもが感じた気温の違いが根拠になっているね。

ア、太陽の動き イ、太陽の明るさ ウ、太陽の大きさ エ、太陽の方角



解答 : ウ


解説 : ・Ⅰ(今昔物語集)の場合: 二番目の子供が「日の出の時は熱く、真昼は涼しい」と言い、それを根拠に「日の出の時の方が近い」と主張しています。つまり、根拠は「温度」です。
・Ⅱ(列子)の場合: 一人目の子供が「日の初めて出づるや近くして、日の中する時遠し」と言っています。その根拠として、「日の初めて出づるや、大いさ車蓋の如し」、「日の中するに及ぶや、則ち盤盂鉢の如し」と述べています。

ア:太陽の動き … 本文に動きについての言及はありません。
イ:太陽の明るさ … 明るさについての記述はありません。
ウ:太陽の大きさ … 本文の「大いさ車蓋の如し」「盤盂の如し」に対応します。→正解
エ:太陽の方角 … 方角についての記述はありません。




4-4:問四 ⅠとⅡの文章の [ ① ] ~ [ ④ ] に入る言葉の組み合わせとして最も適当なものを、次のア~エから一つ選び、その記号を書きなさい。

ア、①遠 ②近 ③遠 ④近
イ、①遠 ②近 ③近 ④遠
ウ、①近 ②遠 ③近 ④遠
エ、①近 ②遠 ③遠 ④近



解答 : ア


解説 : 「熱ければ近く、涼しければ遠い」という単純な理屈に基づいているため、涼しい日の出の時は [ ① 遠 ]・[ ③ 遠 ] となります。
一方で、お湯のように熱い真昼の時は、火に近づくのと同じ理由で [ ② 近 ]・[ ④ 近 ] と判断されます。
したがって、すべての空欄が「日の出=遠、真昼=近」という共通の組み合わせになるため、正解は ア です。








■大問5



A中学校では、毎年一月に、同じ地域の小学校六年生を招いて、新入生説明会を行っており、その一部を生徒会役員が企画・運営している。次の【話し合いの様子】は、今年度の新入生説明会でどのようなことを行うかについて生徒会役員が話し合ったときのものである。【話し合いの様子】、【資料1】、【資料2】、【資料3】を読んで、あとの各問いに答えなさい。
【話し合いの様子】
あかりさん:【資料1】を見てください。私たちは新入生説明会の中の「生徒会より」という三十分間の内容について、企画・運営を行います。昨年度は、中学校生活の一日の様子をスライドショーで紹介しました。今年度の「生徒会より」の企画内容について、【資料2】、【資料3】をもとに考えましょう。
はるとさん:【資料2】を見ると、部活動や文化祭、体育祭についてくわしく知りたかったということがわかりますね。また、説明を聞いているだけの時間が多く、たいくつだったという感想もあるので、参考にしたいですね。
かずやさん:そうですね。【資料3】を見ると [ I ] という項目は楽しみにしている人も、不安に思っている人もいることがわかります。また、 [ II ] を楽しみにしている人の割合が最も大きいことがわかりますね。
はるとさん:なるほど。でも、文化祭と体育祭を合わせて「学校行事」として考えると [ II ] を楽しみにしている人の割合よりも「学校行事」を楽しみにしている人の割合のほうが大きくなりますね。また、 [ III ] と宿題を合わせて「学習」として考えると七割の六年生が中学校の「学習」に対して不安に思っていることがわかりますね。
あかりさん:二人の話を聞いて、「生徒会より」の時間を今年度の小学校六年生にとって充実したものにするための工夫が必要だと思いました。では、具体的な企画内容について話し合いましょう。



5-1:【話し合いの様子】の [ I ] ~ [ III ] に入る言葉の組み合わせとして最も適当なものを、次のア~エから一つ選び、その記号を書きなさい。
ア、I―部活動 II―授業 III―テスト
イ、I―授業 II―部活動 III―テスト
ウ、I―部活動 II―授業 III―ルール
エ、I―授業 II―部活動 III―ルール



解答 : ア


解説 : まず [ I ] は、【資料3】の「楽しみなこと」と「不安なこと」の両方に共通してランクインしている 部活動 が当てはまります。
次に [ II ] は、「楽しみなこと」のグラフ内で単独の項目として42%と最も割合が大きい 部活動 が入ります。
そして [ III ] は、宿題(8%)と合算して「学習」への不安が7割(70%)になるよう、グラフの 授業(31%)と テスト(31%)のうち、数値の整合性が取れる項目を選びます。
これらすべてを正しく組み合わせている選択肢は ア となります。




5-2:あかりさんは今年度の新入生説明会の司会を担当するため、司会原稿を作成している。次の [ ] の中はあかりさんが考えた司会原稿の一部である。波線部分「開催なさいます」の言葉の使い方が適切でないと先生から指摘されたあかりさんが、波線部分「開催なさいます」を適切に書き直したものとして最も適当なものを、あとのア~ウから一つ選び、その記号を書きなさい。
[ ただいまより新入生説明会を「開催なさいます」。六年生のみなさん、本日はA中学校に来ていただき、ありがとうございます。 ]
ア、開催いただきます 
イ、開催くださいます 
ウ、開催いたします



解答 : ウ


解説 : 波線部の「開催なさいます」は相手を敬う尊敬語ですが、ここでは自分たちの行為を述べているため不適切です。
自分自身の動作を低めて相手に敬意を表す場合は、謙譲語を使うのがマナーです。
選択肢の中で、自分の側の動作を謙遜して表現しているのは「いたす」を使っている ウ のみとなります。
したがって、司会者が会を始める宣言として最もふさわしい言葉遣いは 「開催いたします」 です。




5-3:【話し合いの様子】の傍線部分「「生徒会より」の時間を今年度の小学校六年生にとって充実したものにするための工夫」について、あなたの考えを、次の [作文の注意] にしたがって書きなさい。
[作文の注意]
① 題名は書かずに本文から書き出しなさい。
② 具体的な企画内容を示し、【資料2】と【資料3】を根拠に、「生徒会より」の時間を今年度の小学校六年生にとって充実したものにするための工夫を明確にして書きなさい。
③ あなたの考えが的確に伝わるように書きなさい。
④ 原稿用紙の使い方にしたがい、全体を百六十字以上二百字以内にまとめなさい。



解答 : 私は、「生徒会より」の時間で部活動紹介を行うのがよいと思います。資料2に、部活動についてくわしく知りたかったという感想があり、資料3で、中学校生活で楽しみなこととして部活動と回答した人の割合が最も大きいことがわかるからです。また、たいくつだったという感想があったため、部活動について説明するだけではなく、中学生が活動内容を実演するといった工夫を取り入れることで、充実した企画内容になると思います。


解説 : ☆ポイント
・まず、資料2の「活動の様子を見たい」という声に応えるため、「部活動見学」や「先輩との交流会」といった具体的な企画を最初に提案します。
次に、昨年度の「話を聞くだけで退屈だった」という不満を解消するために、体験型や見学型の工夫が必要であることを根拠として挙げます。
さらに、資料3で多くの小学生が不安を感じている「学習面」について、先輩がアドバイスする時間を設けると説得力が増します。




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